こんにちは❗️
今朝起きて駅に向かっていたら、なんと蝉が鳴いていました🌻
もう夏ですね~☀
最近雨続きで意識していなかったのですが、気温も高くなっていて、晴れ間から見える空は高くなっていました☀🌬
さて、みなさんは岡潔さんをご存知ですか❓👀
私もこちらの動画を見るまでは、岡潔さんのことを全く知りませんでした😱
私はよくアバタローさんのYouTube動画を拝見させていただくのですが、哲学的な考え方がとてもわかりやすく解説されていて、勉強になります📚💡
岡さんは昭和初期を生きた数学者で、多変数関数の分野で大きな業績を残した方です💡
フランスに留学をして数学の研究をしていたのですが、多変数関数の分野においてたった一人で難問と言われた三大問題を全て解決するという天才ぶりを発揮しました✨
もちろん岡さんの功績は素晴らしいのですが、私はその難題を解決するに至った岡さんの人生背景がとても感動しました🥺✨
詳しくはぜひ名著「春宵十話」を読んでいただきたいのですが、岡さんはフランスで唯一無地の親友をなくしてしまうんです。
そして日本に帰国してからも、素晴らしい奥方に支えられながら、一人でこもってずっと数学に打ち込むんですね~💡
そして晩年には、日本の教育に対しても提言されています。
一つ名言をご紹介します🙌
「私は「数学なんかをして人類にどういう利益があるのだ」と問う人に対しては、スミレはスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだ、と答えて来た。」
少し昔の日本語なので難しく感じるのですが、なにも人は自分の利益だけで生きているわけじゃないんです🍀
岡さんは、人間の本質は「情緒」だと言っています🙌
情緒とは、人の痛みがわかること🍀
近年の日本の教育は、”人としてどうあるべきか”を問わずに、いかにいい大学に行くか、いい会社に入るかばかりを追求して、本質から遠のいた教育になっているんじゃないかと私は思っていたりします😲
だからこそ、自分自身が人としてどうあるべきか、どうありたいかを考えて毎日を生きることが大事ですね☺✨
時代は変わっても、物事の本質は変わらない
岡さんの提言は昭和の話ですが、現在の日本にも当てはまりそうです❗️
では、また明日👋