フラペチーノの気づき日記

気づきを行動に!行動を結果に!

「IQ」とは異なる知能指数「EQ」 part1

 

こんにちは

 

みなさんは心の知能指数EQをご存じですか?👀

心の知能指数、「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」とは、心の知能といわれる「EI(Emotional Intelligence)」を測定する指標です。「心の知能」とは、「自己や他者の感情を理解することや、自分の感情をコントロールする能力」をさします。

 

誰もが理性的な思考だけで物事を判断しているわけではなく、感情も異なるところで思考する上で重要な要素です。「感情面」に焦点を与えているという点で、EQは非常に重要です。

f:id:frappuccino1111:20220103113837j:plain

 

近年、特にビジネスにおいて人間関係の構築をするコミュニケーションスキルが非常に重要だと認識されています。

ちなみに、Googleが考える「効果的なチーム」を実現するために最も必要なものは『心理的安全性(チームメンバーがリスクをとることに危険を感じず、お互いに自分の弱い部分もさらけ出すことができる)』であると結論づけたことも興味深いところです。

 

今回は、ビジネスやプライベートでも重要な「対人関係」を適切にこなしていく人格的能力の一つ、「EQ」の構成要素について大きな4要素を説明します。

 

1.「自己認識」

EQの最も大きなベースは「自分自身を深く理解すること」で、特に自分の感情を認識する能力だと言われています。自分の感情を常に客観視できることは、自分が何をどう感じているか把握できることで、つまり自分を理解する上で絶対に必要なものです。

自分の感情を俯瞰できる人は、自分の主張ややりたいことがよくわかっているため、進学や就職、結婚など、人生の重要なさまざまな岐路で自分の気持ちに素直な選択を行うことができます。

自己認識は、自分を正しく評価できることや、自分に自信を持つことなどにつながる大事な要素です。

2.「自己管理」

感情は人間にとって、車でいうところのアクセルやガソリンのようなもので、感情は行動を起こす原動力でもあります。しかし、暴走した感情(車)は自分や他人を傷つけることにつながります。

感情は適切にコントロールしないといけないものであり、反対に上手にコントロールして動機付けすれば大きな力となります。

3.「社会認識」

他人を理解するためには、相手のニーズに適切に反応して対処することが大事です。個人や組織の気持ちを慮る「共感」や、相手の話を聞きその視点を理解する「メンタライジング」は社会認識の領域でも重要な要素です。

社会的な価値観やルール、力関係を読み取る「組織感覚力」も必要です。個人や集団のニーズを読み取るだけでなく、ニーズを満たすことで良好な人間関係を築き保つことを最終的にかなえることが、組織の中で生きていく上で非常に重要なポイントです。

4.「人間関係の管理」

EQ(心の知能指数)での最終的な目標は、社会で影響力を発揮することができる人間になることだと言われています。「影響力」とは、他人の能力を育てる育成力、チームワークや協調関係を築くリーダーシップはもちろん、交渉などで双方の「WIN-WIN」関係を築くことです。

人間関係を上手く管理することで、個人では実現できないことを、組織の力によって実現させることが可能になるのです。

 

 

非常に興味深いですよね🍀

私自身も日頃から心がけて、ビジネスとプライベートを充実させていきます😆

次回はIQとの関係について書いてきたいと思います✨

 

ではまた👋