こんにちは!
最近読んでいる本で、エーリッヒフロムの「愛するということ」という本があるのですが、めちゃくちゃ面白いです🙌
みなさんはフロムをご存知でしょうか??
高校の授業で倫理を取っていた方は、何度も聞いたことのある名前かもしれませんが、ほとんどの人はあまり聞いたことないかもしれません💡
フロムはドイツ出身の哲学者で、主に心理学を主軸とした哲学で有名です🙌
代表作は「自由からの逃走」で、その当時ドイツの政治だった「ファシズム」について、細かく説明している本です📚
フロムは主に、心理学と精神分析を研究していた哲学者かつ研究者ですが、人間の精神が形成されることにおいて、「愛」がとても大きく関わっていると考え、愛について研究した人でもあるんです!
その研究の結果、書かれた本が「愛するということ」で、
一見難しく聞こえてしまうのですが、ドラマになるくらいわかりやすくて親しみやすい本です📚
とてもいい本だったので全部紹介したいのですが、
それだけで3000文字くらい軽くいってしまいそうなので、2日に分けます🙌笑
今日は前半部分の名言についてご紹介します🙌
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生きることが技術であるのと同じく、愛は技術である。
愛は何よりも与えることであり、もらうことではない。
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言い回しが少し難しいかもしれませんね💡
本の中でフロムはこのように解説しています。
世の中の愛への認識は、一般的に「諦めること・はぎとられること・犠牲にすること」と思い込んでいる。
メリットデメリットで判断する人は、喜んで与えるが、それは見返りがある時だけだ。また自己犠牲が美徳だと思う人もいるが、結局自己犠牲の先には本当の愛はない。本当の愛とは、自分が持っているもの(自分の能力、冨、生命力など全て)を惜しみなく、見返りを求めず無償で提供することである。
だから愛は技術なんですね!
世の中の多くの人は「愛」について偏った考え方をしているけれど、その考え方を変えなければ本当の愛を知ることはできない🍀
確かに考え方を変えるのは一筋縄ではいかないし、体得する必要があるからこそ、技術なのだと分かりました🙌
まだまだ名言沢山あります!!🙌
明日の投稿をお楽しみに🍀
ではまた明日👋