こんにちは!
先週ちらっと宮本武蔵について投稿しましたが、今日はその続きを書きたいと思います🙌
宮本武蔵って誰だよって人は、前回書いた記事をご覧になっていただければわかります✨
frappuccino1111.hatenadiary.com
五倫の書とは
まず五輪の書とは、宮本武蔵がなぜ無敗を極めたのかを記した兵法書とも言われているそうです🙌
死の直前に書かれた本で、宮本武蔵のすべてが詰まっていると言っても過言じゃないですね✨
この書は5巻構成で、密教の五輪になぞらえて「地・水・火・風・空」の巻がある。
地の巻
・実践の場で勝つためには、武芸と学問両方が必要である。
・武器にとらわれず、適材適所でどんな武器でも使えるように鍛錬すること
・「一芸は万芸に通じる」。一つのことを極めること
を説いています✨
実に本質的で、武道だけではなく人生に通じるなと思いました☺
水の巻
・常も戦場でも常に変わる事の無い「水の心」でいる事が大切である
・「すべて兵法にあっては、平常の身体のこなし方を戦いのときの身のこなし方とし、戦いのときの身のこなし方を平常と同じ身のこなし方とすることが大切である。よくよく研究しなければならぬ。」
一貫性が大事ということですね✨
どんな場においても常に平常心で、一喜一憂しないことが大事だと分かりました🍀
火の巻
・「朝にタに鍛練して、みがくこと。
それをやり遂げれば、その後は、ひとりでに自由を得て、おのづから奇特〔奇跡的効験〕を得て、神通力の不思議が生じる。
ここが、まさに兵法を修行する息〔精粋〕である」
・「景気を知り、敵になること」
難しくなってきましたね💡
つまり、毎日毎日鍛錬を積み重ねていれば、どんなにつらいことでもどこかで突き抜ける瞬間が来るということです💪
また、相手の勢いを読み、相手ならどう行動するか、相手の立場になって考えるということも大事だそうです🍀
風の巻
・奥義というものは存在しない。
どんなに達人だとしても、始めはピヨピヨの初心者なわけですね!人一倍地道な稽古を積み上げた先に、達人というものがあっただけなのかもしれません☺
空の巻
「武士は兵法をしっかりと身につけ、その他の武芸もよく練習し、武士が進む道は少しも暗くなく、心が迷うこともなく、常に怠らず、心と意の二つを磨いて、観と見の二つの眼をとぎすまして、少しも曇りのない迷いの雲が晴れたところこそ、正しい空なのだ」
難しいですね💡
ただ何も考えないのではなく、やるべきことを淡々と、ここにある事実を受け入れ、己の刃を磨く⚔ということかもしれません🍀
はい!以上が五輪の書でした🙌
少し難しいのですが、気になった方はぜひ読んでみてください☺
ではまた👋